ファイルメーカー活用事例:保険代理店
2014.06.15
カテゴリ:ファイルメーカー活用事例
ファイルメーカー活用事例:保険代理店
本日は、保険代理店業を営むの社長さんからファイルメーカー研修の依頼があり、大阪に来ています。従業員・スタッフ数は20名でが独自のデータベースマーケティングにより、年々事業を拡大しています。
保険代理店では、大手損保から顧客管理用のデータベースが提供されています。しかし、大手損保各社が提供するデータベースでは、それぞれにデータ形式が異なり、ダイレクトメールや年賀ハガキに住所情報を印刷するたででも一苦労です。
こちらの会社には、契約者の家族情報や契約情報にお客様をフォローアップし、顧客の深堀や契約の更新率を高める独自ルールがあります。しかし、大手損保が提供するデータベースだけでは、会社独自の営業ステップに合わせたフォローアップができないため、ファイルメーカーを活用されています。
具体的な活用方法は下記の通りです
- 大手損保各社のデータベースからデータを自社データベースに取り込み
- 家族情報(契約者・非契約者の区分け)
- 営業担当者ごとの契約者フォローステップの情報共有
- お礼状、挨拶状の自動印刷
これらの機能をファイルメーカーのWEBダイレクトを使い外出先でも情報共有できるようにしています。
一般に新規顧客の開拓は、既存顧客の深堀・契約更新の7倍費用が掛かると言われています。顧客情報の管理を大手損保のデータベースに頼るのではなく、独自のデータベースマーケティングを実践していることが、事業の発展を支えているといえます。